現代ピエロ
情報の多様化や技術の進化。それによって、覚えることが多くなった。嫌でもインプット。そうしなければ、この『現代』についていけない。
例えば、twitterの世界でもルールがあったりする。
そもそも「ツイートってなんやねん」と、いう話である。
そんな世界の中で踊らされている僕は、完全に『ピエロ』なのである。
言葉の認識から入り、その言葉の意味、役割、機能をキャッチするまでに、時間がかかる。
と、いうよりか、次々に湧き出て来る。まるで、神秘的なしずくを持つ、湧き水のように。ただ、その言葉の湧き水は神秘的ではない。
追いつかないのだろう。玉のりを試みても、色んな種類の玉があり、数も半端ない。そんな、状況の中にいる。それが『現代社会』。
その現代社会の中で、リテラシーを持ちながら、対応していくことが結構窮屈である。それでも、そういう世界を好んで挑む人もいるし、出来る人は出来るのだろう。
科学が進化して、とてつもない技術が存在しても、その技術を使いこなせる人はどのくらいいるのだろう。
人間の脳の使用率よりはるかに低いのではないか?携帯だってそうだ、役割が沢山あったとしても、それを100%使いこなしている人間はどのくらいいるのか?
目の前で起きている出来事は常に目まぐるしい。
まるで、僕のタイムラインのように流動的である。次々と流れ込む大量の渦が僕の心を埋め尽くす。時計の針は止まることなく進み続ける。
そして、僕はこの世界で踊り続ける。現代ピエロは嘲笑う。