マイナス思考の無意識化が呼び起こす恐怖
プラス思考というのを継続して実行していると、全ての事柄がプラスに変換していきます。
ただ、これは洗脳です。
悪くはないのですが、一般的には通用しません。
局地に追いやられたときに、なんの解決策もないまま、自己啓発だけで乗り切ろうとします。要するに『自分に目を向けてみたら?』
と、根拠のない解決策というのが先行してしまい、気持ちだけで乗り切ろうとする精神論が先走る。
本来なら、どうしてそうなったのか?どうすればよいのか?と、分析をした結果、具体的な方法を生み出す。と、いうことをしなければならない。それが根本的問題解決策に繋がる。
ただ、それを続けていくと、物事の結果全てを他人の影響だと考え始まる。悪いのはなんだったのか?と、犯人探しのように誰かの影響によってと、『他人に目を向ける』ようになる。
これは、僕的には、マイナスに働きかけるといった動きになる。
これをすることで、自分だけが責任を持つ。ではなく、他人にもしっかりと責任を持ってもらう。と、いうようになる。
マイナス思考(マイナスアプローチ)を持つことで、物事を掘り下げて考えることができ、具体的な要因を探ることまでできるようになれる。
しかし、恐ろしいことにマイナス思考が根強いてしまっただけに、プラスで考えなければならないこと柄に対してもマイナスが反応してしまう。
継続してきたことだけに、習慣化され、無意識のうちに反応してしまうという恐ろしさが生じてしまう。
これが結局どこに繋がるかというと、『批判』に繋がってしまう。思考がそういう洗脳を受けてしまっているので表現もそうなる。
『誰かのせいにしたがるのだ』
思考自体が自動的にマイナスに向かってしまい、自分がどうなのか?の前に、他人がどうなのか?という思考が先に来てしまう。
上手くいかなかった結果に対しての矛先が他人優先になり、自分に目を向けることを疎かにしてしまう。
マイナス思考という悪魔が僕をどん底に引き込むのだ。