思考と感覚と戯れる

仕事という環境から生み出された、思考や感覚を表現したい。

渦の中

超えられない壁はある。

制御するために誓約を結んだ。

それは守らなければならないのだ。

 

 

 

どんなに人を好きになろうとも、超えられない壁があって、それを守らなければならない。

それが、ルールである。

 

 

 

でも、時にはみ出してしまいたい…そんな欲望に駆られる。

 

これは、本能なんだと思う。

 

ただ、それを本能という簡単なモノにしてしまって良いのか?

 

 

この世の中は理性あってのモノ。

 

理性の中にほんの少しの本能が顔を出し、バランスをとっている。

 

その理性はどこから来るのかはわからないが

守りたいという、どこかで自己防衛機能が働くのかもしれない。

 

 

 

環境であったり

関係であったり

 

そこにある空間を大事にしたいという思いが

理性を高めてくれる。

 

その理性を信じ、日々努力している。

 

 

 

 

理性の中にあるちょっとした悪戯

 

その悪戯に少しだけ手を差し伸べて、心を落ち着かせている。

 

 

 

 

僕の心を落ち着かせている。

 

 

 

最近、ちょっと『想い』のバランスが悪くなっている。

この感覚は自分に余裕がない状態だ。

少しはまりすぎているといってもよい。

この感覚は好きではなくて、もうちょっといくと戻ってこれなくなる。

そして、この感覚が来てしまう理由もわからない。きっと捨てれない気持ちなのだろう。

 

 

だから、それを食い止めるために、他に意識を向けたり、気にしていないフリをする。

 

それでも、少し時間が空くと元の意識に戻ってしまう。

これが無意識感情の怖いところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

どこともなくてやってきた、見えない鎖に繋がれて、僕の心は縛られてしまった。

 

取り外すことのできない鎖は君の空間の中に存在している。

 

宇宙の中にある地球のように、

 

 

見えない鎖で繋がれている。

 

 

 

 

でも、そのくらいが心落ち着かせられる状態なのだろう。 

 

 

 

 

渦の中で、手を差し伸べても、誰も助けてくれない。

 

 

 

 

 

そう僕は君の渦の中。