チャレンジを深く掘り下げて考える
『やりたいことをやる』というのはチャレンジではない。『やりたくないことをやらなければならない』がチャレンジになる。やりたいことをやるというのは当たり前のことなので。
人間関係のことなのだが、『仕事』という空間の中では、嫌いな人やウマの合わない人とも業務に携わって行うことが必要で、そういうのを上手くコントロールしてこそ、『仕事』らしい。
趣味が仕事になる人は、チャレンジをしていない。
どんなに新たなことを始めても、好きなことに挑むのは、チャレンジにはならない。
好きなことはなんの弊害もなく行えるからだ。
逆に、嫌いなことを仕方なくやる。それが、自分にとっての成長に繋がるかどうかは別として、嫌々やること。
それこそがチャレンジだと思う。
自分の好きでないことを生活のため、生きるために、仕事をする。いわば、業務に近い。
それを無理やりやる。と、いうのは『演技』である。
仕事は『演技』をする場所であって、嫌いなことを好きにやっているように魅せている。
そうやって、演技をして、違う自分を作り、意識的に挑む。
好んでやりたくないこと。それこそが本当の『チャレンジ』
そういうチャレンジにチャレンジしたい。